勝敗の分かれ目

トッテナムは今季、1993/94シーズンの15位を下回るクラブ史上最低順位に沈む可能性があり、もし17位で終えれば1976/77シーズン以来の低迷となります。

アンジェ・ポステコグルー監督も、ヨーロッパリーグを制しても解任を免れないかもしれないという雰囲気で、スパーズは悪循環から抜け出せずにいます。そのため、トッテナムがこの試合で何かを得るとすれば、リヴァプールのミスに付け込む形になるでしょう。

アルネ・スロット監督率いるリヴァプールは、シーズン後半にPSV戦（CL敗退）、エヴァートン戦（終了間際の同点弾）、フラム戦（3-2敗戦）など、集中力や経験不足を露呈する場面もありましたが、今季のタイトル争いには大きな影響はありませんでした。

結局のところ、この試合は、ヨーロッパリーグ決勝進出や、リーグ戦を完璧な形で締めくくるために選手を集中させられる監督が勝利を手にするでしょう。

リヴァプール vs トッテナム 予想

直近18試合中14試合で3ゴール以上が記録されており、オーバー2.5ゴール市場は要注目です。さらに、直近6試合中4試合ではオーバー3.5ゴール、直近4試合のうち2試合でオーバー5.5ゴールが出ています。

モハメド・サラーはプレミアリーグでトッテナム相手に15試合で11ゴール4アシストと相性抜群で、アラン・シアラーに次ぐ得点数を誇ります。今季も30点超えを狙っており、得点者ベットも有力です。 

ベッティングアドバイス

今季カラバオカップ準決勝2ndレグでリヴァプールがトッテナムを4-0で下した際、スパーズはアンフィールドで2017年2月以来の無得点でした。そのため、両チーム得点（BTTS）はbet365で8/13と注目のオッズです。

さらに、両ハーフでゴールが生まれる（直近11試合中7試合で発生）市場も人気で、現在4/11。逆に、0-0やどちらかのハーフのみで全得点が入る場合は9/4となっています。

どのベットを選ぶにしても、必ず利用規約を確認し、複数のブックメーカーやマーケットを比較して、納得のいく判断をしてください。